経営人材と事業承継

事業承継は経営人材の育成から。2018年1月より「経営人材」「事業承継」に関する内容を完全日刊で更新いたします。

磨き上げは、誰がやる?

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

今日も事業承継で、投稿します。

事業承継ガイドライン」というものがあります。
中小企業庁が作成しています。
国が作成しているというということは、多くの中小企業で課題であるということです。

その中に「事業承継に向けたステップ」というのがあります。

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確かに。私も概ねこんな流れで説明しています。

そして、2017年版中小企業白書には、以下のような記述があります。

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ステップ3の「事業承継に向けた経営改善(磨き上げ)」とは、現経営者が後継者により良い状態で事業を引き継ぐために経営改善に努めることである。例えば、本業の競争力強化、社内の組織の整備、不要な資産・滞留在庫の処分、財務状況の把握や外部への開示等の取組、業績が悪化した企業の事業再生等が挙げられている。
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ここに少し疑問があります。
「経営改善に努める」のは誰がやるか、ということです。

実は主語があるようで、ありません。
一見、「現経営者が」とも読み取れますが、そうではないと思います。

私は、

・後継者がいない時は、経営者が
・後継者がいる時は、後継者が経営者を巻き込みながら


とお伝えしています。

承継した後に経営するのは、後継者ですから

株式会社エイチ・エーエル